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任意売却アドバイザー

任意売却アドバイザーが携わった本当にあったお話として、住宅ローンの支払いが滞り自宅が競売にかかった人や、投資マンションの支払いができなくなり困っている人など、住宅に関するお支払いにお困りの方にアドバイスとなる、お話を日々書き加えていきたいと思います。
HOME » 任意売却相談事例 » 林さんの住宅ローン事件簿2011その5 収益物件(情と欲で購入したら!!)VOL5
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山一住販の坂井は28歳で、25歳の時から、林は任売のことを教えてきました。関西の案件は彼に任せています。社長の堀はたまに東京に仕事で出てくると林に連絡があり、新宿で一杯やる仲です。坂井もそこそこの任売業者になってきました。
「林さん、どうしたんです。ずいぶん遅いじゃないですか。酒も飲んでなさそうだし。」
「当たり前だろ。今、帰ってきてそっちに連絡しているんだから。今日はもう、軽く話して帰るよ。」
と大筋の話をすると、
「ワンルームですか。きついですよね。C銀行は、ファミリーでもなかなか“ウン”といわないですよ。競売かけてきますよね。」
「だろうな。下手すれば“ウチでやらせろ”と言ってくるよなぁ。まあ専任届いたら、頼むよ。今月から返済止めるようだから。」
「ええ、期待しないでくださいね。ウチが買ってもいいのですが、価格が合わないでしょうね。」
坂井も林と同じで“イマイチ”です。
福岡のランドエステートの森本は、もっとダメなことを言っています。
「5万円でも借りる人、いないですよね。500万円で売れたら御の字ですよ。もっといいの、回してくださいよ。この間みたいに2,000万円位のないですか。」
と早くも白旗です。
林も仕方ないと思っています。三上には期待をしないでと言ってあるので、その分、気が楽ですが、頼まれた以上売却しないといけません。
 三上は返済を止め、2か月が経ち、C銀行とEファイナンスから督促が来るようになりました。Eファイナンスは特にすごく三上も林に連絡してきて、家、携帯、会社と電話が入るようになったそうです。林は、
「では、専任を送って話を始めましょう。連絡が入ったら、私の名前と携帯を教えていいですよ。」
というと三上も安心したようです。


電話はこちらへ0120-888-349
メールはこちらへ
ご相談は任売コーディネイト99へ

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