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任意売却アドバイザー

任意売却アドバイザーが携わった本当にあったお話として、住宅ローンの支払いが滞り自宅が競売にかかった人や、投資マンションの支払いができなくなり困っている人など、住宅に関するお支払いにお困りの方にアドバイスとなる、お話を日々書き加えていきたいと思います。
HOME » 任意売却相談事例 » 林さんの住宅ローン事件簿2011その5 収益物件(情と欲で購入したら!!)VOL7
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どうもこういう金融機関の若者は、勘違いをしている者が多いようです。林も保証会社に若い時、勤務していたのでわからなくはないのですが、貸さなくては仕事にならないので、ムリをする場合があります。斉藤が審査したのではないでしょうが、年収がいくら多くても返済能力があるとは限りません。三上の場合は、自宅は持っている。福岡のマンションは先に買っています。本人いや業者が、福岡のマンションを持っていることを言わなかったのでしょう。三上も業者が言うとおり、申し込み、判を押したのだと思います。個人情報を取るはずですから、わかるはずです。普通なら貸さないと思います。業者と金融機関も癒着しているとしか思えません。18軒購入した医者など考えられないことです。1,000万以上の収入はあるとしても、4億円弱の借入金です。貸す方も貸す方です。無論借りた方が悪いのは、当たり前のことですが…。
林は、斉藤は買い手がついても“ウン”とは言わず、競売で処理するだろうと思っていました。その方が回収率が悪くても斉藤にとって社内での評価に問題はありません。
 次は、C銀行の上杉は、斉藤と違って“こまった!こまった”です。
「そうですか。ダメですか。じゃあ、林さんとこで売却するということですか。いくら位ですかね。全額返済が理想なんですけど。」と斉藤と違った意味で訳のわからないことを言っています。
「保証会社がついていないので、本部の管理がやるんですよね。400~500万円で上等ではないですか。」
「え~ぇ。そんなものですか。返済してもらいながら売却ですよね。」
どうもわかっていません。
「イヤ、もう支払いはしないとのことです。延滞しなくては、期限の利益も喪失されませんでしょ。そうしないと元本割れの売却もできませんしね。とにかく、延滞1ヶ月でしょうから、ウチに専任を渡して売却してくれとのことなんですよ。」
と、林が面倒臭そうに言うと
「では、三上さんに一度、連絡くれるように言ってください。」
「わかりました。」
と林は言って電話を切りました。


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