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任意売却アドバイザー

任意売却アドバイザーが携わった本当にあったお話として、住宅ローンの支払いが滞り自宅が競売にかかった人や、投資マンションの支払いができなくなり困っている人など、住宅に関するお支払いにお困りの方にアドバイスとなる、お話を日々書き加えていきたいと思います。
HOME » 任意売却相談事例 » 林さんの住宅ローン事件簿2011その1親子間売買VOL6
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小川は、1月末に会って2月の3連休明けには、書類が届きました。本気のようです。申込書に若干、違いがあったので連絡すると「どうも先日はありがとうございました。3連休に弟夫婦も来て、6人で話をしました。何とかしようと決めましたので、写真はあんなものでいいですか?」会った時より、幾分明るい声です。林は「うまくなるよう、努力しますよ。早速動きますから、お父さんの方、何か債権者から文書でも来たら、FAXしたおいて下さい。ペラでいいです。林に渡してくれと書いてくれればいいですから。」と言って、電話を切ると、A銀行、国金、Tファイナンスと抵当権者へ連絡です。
まずは、1番抵当権者のA保証です。電話には、担当の竹下という50歳くらいの男性が出てきて「やはりダメですか?4か月延滞ですからね。銀行の方からも書類が来ていて、事業資金も1,000万円近くありますしね。3,000万円で売れますかね。」小川の父、勝とは、何度か話をしているようです。
「そうですね。謄本もみていると、あと国金800、Tファイナンス200がありますし、Tファイナンスは金利18%ですから、価格は3,000は難しいですね。時間をかければわかりませんけど、2,700~2,800万円がいいとこでは。息子さんが何とか買いたいと言っているんですが、どうですか?ローンはこれからですけど。」
親子間でローンつきますか?ウチなんか、親子というだけで保証はしませんけど。」
「それはこちらがやるとして、適正価格なら応諾してくれます?」
「今、何とも言えませんが、国金さん達、ハンコ代ですよね。50だ30で、抹消に応じますかね。ウチの査定では、3,000近くだと思いますよ。再度出してみないといけませんけどね~。」と面倒そうに言います。
調べるといっても、東京鑑定あたりで調べる位です。
まあ、林にしてみれば、ハナから息子ならダメと言われないことが救いでした。担当の話ですから、話し半分に聞いておくことにしています。途中でひっくり返されることは、何度も味わっています。

電話はこちらへ0120-888-349
メールはこちらへ

 


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